Tancerka Japońska - ポーランドの日本人バレエダンサー!

ポーランドの劇場で働く日本人バレリーナライフ!

回想録④ 2度目のコンクール💃✨

 

そんな感じで、無惨な結果となった初めてのコンクールでしたが。(笑)

小学6年生の終わりにまたコンクールに出ることに。その時は前回とは違う、規模も小さいコンクールに出場しました。

演目はジゼル第一幕のVa. 。コンクールの前に発表会でも踊りました。

 

まあこれが難しい。音が鳴り、袖から出てきて踊りはじめの位置に行くまでの歩き方や演技指導から始まりましたが、まあなかなか先生からOKが出ないんですね。😅

しかも、自分では見せて貰ったお手本と同じようにやってるのに、違うと言われ何度もやり直し。自分でもどこが何がどう違うのかわからずとても困惑しました。

あと、「上半身の力を抜きなさい」って言うのも何度も何度もこの時に指導してもらったのを覚えています。

まあ結局上半身に力が入ってしまうような体の使い方、テクニックだったんでしょうね、その時は。😓

(その時はって言うか今も力入りすぎたりするんですが。😶)

 

一歩目のアラベスクがうまくいかなかったり、変な力入りすぎって見られたら初めからやり直し。何度も。地獄。🥵🥵🥵

そしてやり直しすればするほど疲れて余計にできない&無駄な力みが出てくる。。。まさに悪循環。😫

おかげでアラベスク鍛えられました。(笑)

こうして、楽しくもしんどい、しんどくも楽しい練習を経て

 

コンクールの日。💪🔥✨

本番は緊張でガチガチにならず、適度にリラックスして踊れました。

この時、舞台で初めて経験した。それは思い出そうとしなくても、今まで受けた注意が、驚くほど自動的に頭に浮かんできたこと。それを一つ一つきっちりクリアしていくこと。それが気持ち良いくらいスムーズに進みました。

踊った後の達成感もいつもより大きく✨

結果は無事予選通過👍

 

次の日、決選。

予選に比べミスがあったものの、まずまずの出来。

あ、ちなみに最後は、お手つきするという、どうしようもないミスやらかしてます。(笑)

 

そして、表彰式で結果発表。まあまあ良かったけど最後やらかしたので、厳しいかなぁ、でも賞欲しい…!とドキドキしながら結果発表を聞いていたら、

呼ばれました!5位に私の番号!

 

これはめちゃめちゃ嬉しかったです😆

 

初入賞という素敵な思い出ができた2回目のコンクールでした✨