Tancerka Japońska - ポーランドの日本人バレエダンサー!

ポーランドの劇場で働く日本人バレリーナライフ!

回想録③ 初めての挑戦!コンクール!

 

特別クラスに入って、1年目はキューピッド、2年目はフロリナ姫を発表会で踊りました。

1人で舞台で踊るなんて、それはそれはど緊張😨

しかも、年齢順に踊るので1番目とか2番目。(笑)(汗)

周りのお姉さん達に

「どうしよどうしよ!緊張する!緊張するよーーー!!!」

って騒いで、沢山なだめて励ましてもらって舞台に出て行ってました😂

本当にお世話になりました🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

 

 

 

そして小学4年生の春、1年後のコンクールに出ないかと先生から声をかけていただき、、、

コンクールに出たいと願っていた私は大喜び😆💗

それも全国で名の知れた大きくてレベルの高いコンクール。

一年後のためにお勉強ということで、見に行きました。。。決選を。(笑)

 

そして、いきなりのダメージをくらった。(笑)

全国レベルの決選ですからね。(笑)

みんな上手なわけです。

しかも1年後、私は最年少での参加。あーこれは大変だ。。😱

と衝撃を受けました。

が、もちろんやる気は俄然上がり⤴︎⤴︎⤴︎

教室のレッスンにも今まで以上に身が入りました。自分のコーチング時間でない時の過ごし方も、その時から大きく変わったと思います。

とにかく、スタジオにいる間は練習、練習、練習!!!

自習途中でお喋りし出したりすることもなくなりました。(それまではしてたんかいっっ😅)

 

そこからますます練習すること自体も楽しくなって♪

やっぱり何か近い目標ができると頑張れるんだなあ。

 

ちなみに演目は、発表会で既に踊ったフロリナ姫。小学4年生の発表会でももう一度踊り、さらにその半年後、コンクールに出ました。

 

結果から言うと、惨敗。。。(苦笑)

まあそれも今はいい思い出。(笑)

 

実際初めてのコンクールが自分にとってどうだったのかと言いますと、、、

 

それまでの人生で最大に緊張した。(笑)

なんか、慣れないと、コンクール会場って怖いんですよ。(笑)

妙に張り詰めた空気感を感じて。(笑)

 

参加者や引率者でいっぱいの楽屋、

バーレッスンすらまともにできない程密度の高いリハーサル室、

自分でバーレッスンでアップをして、

踊る演目の確認練習をしてる間に

もう舞台の場当たりに行かなければいけない時間。

踊ったことのない舞台で、初めての場当たり。人が多過ぎて動けない。。。

そして、出番10人分前に舞台袖へ。

引率者は入れないので、袖の入り口でお別れ。

他の参加者が踊ってる中、自分の出番を待つ。

で、そこでやらかした。

自分の出番まであといくつなのか、把握をミスりました。

舞台監督の方に、出場番号と演目を確認され、「はい」と答え、、、気付く。(笑)

 

あれ、みんな出番の直前に確認受けてた…てことは次?!🤯

 

まさかの事態に心拍数が急上昇🥵🥵🥵

案の定、すぐに自分の番号がアナウンスされました(汗)(笑)

 

緊張MAXが収まらぬまま舞台へ。

そして、一歩目のステップからガタガタ😇

何も魅せることなく終了ー。

もちろん、予選落ち。

 

そーんな苦い経験が、初コンクールでした。チャンチャン♫😅

まずは予選に通ると言う高ーい壁が立ちはだかったのでした。。。(苦笑)