Tancerka Japońska - ポーランドの日本人バレエダンサー!

ポーランドの劇場で働く日本人バレリーナライフ!

5ヶ月ぶりの公演!!《真夏の夜の夢》

 

昨年9月の公演以来、しばらく劇場では無観客公演しか認められていませんでしたが、

ついに、2月12日〜劇場等の一時再開が発表されました。

 

そのおかげで、《真夏の夜の夢》を観客(50%制限)の前で踊ることができました!!

久しぶりの生の舞台なので、当日の朝はソワソワと緊張していましたが、本番に向けて準備していくにつれて、緊張がワクワクの興奮に変わっていきました🤩😎

 

緊張を興奮に変える大きな助けになったのが、

音楽を聴くこと。

その日踊る《真夏の夜の夢》の音楽を聴きながら、どんな風に踊りたいかイメージを膨らませるうちに、今までのリハーサルで積み重ねたものをみせることへの楽しみが高まっていきました。

 

あと、本番前のクラスレッスンもとても大切。

そこで体のコンディションを確認しつつ、どれだけ調子を整えられるか、が、本番での自信に繋がります👌

私は、いつも通りの体、踊りの状態になることを目指してクラスを受けます。

普段とできるだけ変わらない状態でいれば、落ち着いてパフォーマンスできると思うので。

いつも通りの状態で、いつものリハーサルと同じように踊る、という心づもりでいるようにしています。

もちろん、いつも通り踊れば大丈夫と思えるだけのクオリティをリハーサルの時点で仕上げるようにもしています。

まさに、「リハーサルは本番のように、本番はリハーサルのように」です。

 

1公演のみの出番でしたが、いつもながらまだまだ課題はありつつも、落ち着いて踊れました。

何より、バレエミストレスや同僚からも「前より進歩したのが見えた」と言ってもらえたことが、とても嬉しかったです✨

 

真夏の夜の夢》は今シーズン再度上演しますが、次回、私は別の役でデビューします♪

初演時にセカンドキャストとして習ったものの、随分と踊っていなかったり、パートナーが変わったりで、まだ体に覚え込ませること沢山ですが、一つ一つのリハーサルを大切に、本番当日に向けて取り組みたいと思います💃🔥